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沖縄の特別の日 6月23日

2015.06.23 15:29


今日6月23日「慰霊の日」は沖縄県民にとって忘れることのできない特別な一日です
毎年この日は、糸満市摩文仁の平和記念公園において午前11時50分から沖縄県、沖縄県議会主催の「沖縄全戦没者追悼式」が行われ、正午の黙祷などにより戦没者の御霊を慰めるとともに世界の恒久平和を願う沖縄県民の思いを世界に発信しています。また同時に、沖縄県内に散在する各地の慰霊塔などでも一斉に慰霊祭が行われます。

一般住民を巻き込み、20万あまりの尊い命と財産や、沖縄の文化財、自然がことごとく奪われた沖縄戦は、太平洋戦争で、唯一、日本国内の一般住民が地上戦を体験したという、まさに地獄そのものでした。
20万人を越す戦死者のうち、9万4000人あまりの方が一般の方や子ども達でした。
この沖縄戦で、防衛の指揮をとっていた第三十二軍司令官牛島満中将と同参謀長の長勇中将が糸満の摩文仁で自決した日が昭和20年6月23日の未明とされているのです。そしてこの日を、日本軍の組織的戦闘が終結した節目としてとらえ、沖縄慰霊の日が制定されました。
6月23日は沖縄戦による戦没者の霊を慰めて平和を祈る日として、本土復帰前は「休日」と定め、行政機関や学校、企業もお休みとなっていましたが、1972年の本土復帰後は当然日本の法律が適用となって「慰霊の日」は「休日」としての法的根拠が無くなってしまったのです。しかし、1991年に地方自治が改正され、正式に「慰霊の日」は休日と定められることになります。
いまでも県庁や役場、市町村公立学校などはお休みとなっています。
戦争体験者が少なくなる中、今もなお沖縄県内には大量の不発弾が残されており爆発事故が後を絶ちません。戦後70年を迎える今も特異な状況にある沖縄県民にとっては、すべての戦没者に追悼の祈りをささげるとともに、平和について思いを馳せる特別な1日であるのが、6月23日なのです。

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