平仲ジュニアが1回戦を突破した。元WBA世界スーパーライト級王者・平仲明信氏(52)の長男芦屋大・平仲信裕(1年)が、ライトウエルター級に出場し、札幌工・細野恭平に、3-0(30-26、30-26、30-27)で判定勝ちした。

 3分3Rの3回に父親譲りの強打で2度ダウンを奪うなど圧倒。「父はパンチ力がある。ボクもファイター系で近いので、父に似ていると言われる。父より手足(のリーチ)があるので、ボクシングをするには恵まれている。父より楽な戦いができると思う」と初戦突破に笑顔だった。

「平仲ジュニア初戦突破、父譲り強打で2度ダウン奪う」

2015年11月19日20時53分 日刊スポーツ掲載記事