金城眞吉監督
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2017.11.20 21:00
「金城監督、ありがとうございました」
具志堅用高氏などのボクシング世界王者をはじめ、全国高校選抜やインターハイ、国体で40人以上の優勝者や多くの入賞者を育てた、沖縄ボクシング界の名伯楽・金城眞吉監督の葬儀が11月20日午後3時から那覇葬祭会館で行われました。祭壇の花はグローブとリングロープが模られ、またその中央には赤いボクシンググローブが置かれていました。ボクシング王国沖縄を築いた金城監督らしい祭壇でした。
金城監督は、日大ボクシング部3年次にボクシングの指導者になる決意をしたそうです。日大卒業後、消防署に勤めながらボクシングの指導を始め、興南高校で後に世界チャンピオンとなる具志堅用高氏を育てました。その後は東洋大学で総監督を務め、2012年ロンドン五輪男子ミドル級で金メダルを獲得した村田諒太(帝拳)を指導しました。
今日の葬儀では具志堅用高氏が弔辞を述べられ、多くの教え子たち、関係者たちに見送られました。
ご冥福をお祈りいたします。